炭酸水は、飲むばかりでなく、入浴などですぐれた健康効果があります。
炭酸の効果として、血行促進効果と気泡による汚れ吸着効果があります。
炭酸の効果について、ちょっとした知識を･････

炭酸の健康効果、炭酸風呂

炭酸風呂に入浴すると、血流促進効果として血流が良くなります。
これが、健康効果に寄与するともに、冷え性や肌荒れの改善、美肌に効果があるのです。

では、なぜ炭酸風呂の入ると血流は促進するのでしょうか

炭酸温水につかると、皮膚を通じて血管・血液に炭酸に含まれている二酸化炭素（炭酸ガス）（CO2）が吸収されます。

細胞は、血液循環によって動脈から送られた酸素や栄養分を受け取ります。
そして受け取る代わりに、老廃物や二酸化炭素（炭酸ガス）を静脈に捨てる仕組みになっています。

血管・血液に二酸化炭素（炭酸ガス）が増えると、老廃物が増えて、酸素(O2)が足りない状態になります。
そうなると、血管に新鮮な血液（酸素）をもっと送るように求めます。
二酸化炭素（炭酸ガス）は、血管を拡張させ、血流を増加させることで酸素を供給するのです。
これにより、血液が増え、血行が促進するのです。

血液には、細胞の働くエネルギーになる栄養分がたくさん含まれているので、血流が良くなると、細胞の働きもより活発になります。

炭酸風呂に入った場合は、全身から浸透させることができますので、冷え性や肌荒れの改善、すべすべ肌になったりする効果があります。

炭酸の健康効果、洗浄効果

炭酸水のシュワーーー、シュワーーーという気泡には、肌の汚れを吸着して落とす効果もあります。

炭酸水の気泡は、たんぱく質に反応する性質があります。
皮質や角質の汚れは、たんぱく質です。

ですので、炭酸水の気泡が、汚れを吸着させ、浮かせて取り除いていくということになります。

炭酸の健康効果、家庭で炭酸風呂

重曹とクエン酸があれば、炭酸風呂が作れます。

重曹にクエン酸を加えると、発泡し、炭酸になります。
これを浴槽に入れると、炭酸効果が得られます。

さらに天然塩を加えると、発汗作用が高まります。

【作り方】１～２回分
重曹　５０ｇ
クエン酸　３０ｇ
天然塩　２０ｇ

を、ボウルに入れて、混ぜます。
あとは、適量を浴槽に入れるだけです。

炭酸の健康効果、炭酸入浴剤

市販の入浴剤でも炭酸の健康効果が期待できます。

炭酸の入っている入浴剤です。

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