紫外線から目を守るのは目薬?サングラス?

公開日:  最終更新日:2015/04/09

紫外線は、3月~4月頃から急激に増えます。
天気予報に紫外線情報が出るのもこの頃です。
そして、紫外線は8月にピークを迎えます。

紫外線から身を守るために、紫外線対策、日焼け対策には気を付けて注意を払っていると思います。

しかし、紫外線は目にも影響を与えます。
紫外線が目に与える影響から目の紫外線防止方法を見てみます。

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紫外線は目にどんな影響を与えるか

目は、入ってくる光を感知してその情報を脳に伝える働きをします。
光とともに入ってくる紫外線が強すぎると、角膜や結膜などにダメージを与えます。

長時間日差しを浴びると目が赤くなったり、痛くなるときがあります。
これは、紫外線による炎症が原因の場合があります。

また水晶体は、紫外線が当たり続けて傷つけると白く濁り視力が低下する白内障などの原因につながる場合があります。

よって、目も紫外線から守る必要があります。

紫外線対策に目薬

日焼けは、紫外線の影響で炎症を起こす場合もあります。
紫外線対策用の目薬もたくさん販売されています。

紫外線対策用の目薬の成分で効果があるのは「硫酸亜鉛」です。
硫酸亜鉛は、炎症を抑える効果があります。
よって、目薬の成分として硫酸亜鉛が入っている目薬が紫外線対策にいいようです。

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薬局薬店、ドラッグストアなどで薬剤師に相談して購入するのがいいと思います。

紫外線対策にはサングラス、その選び方

屋外に長時間いるときは、紫外線から目を守るため「サングラス」をかけるといいです。

では、どんなサングラスがいいのでしょうか?

紫外線カットを目的にしたサングラスを選ぶべきです。
紫外線透過率の低いレンズを選びます。
たとえば、紫外線透過率1.0%以下のレンズというのは、紫外線を99%以上カットするということです。
また、紫外線カット率とか、UVカット率いういい方もあります。
この場合は、数値が高いほど紫外線に対していいレンズということです。

また、サングラスの色の濃さと紫外線カットの性能は、関係ありません。
紫外線カット効果のあるレンズを着用すべきです。

人の目は暗いところでは瞳孔が開く傾向があります。
紫外線カット効果のない濃い色のサングラスを着用すると、かえって紫外線を目に多く取り込むことになります。

サングラスを選ぶときは、紫外線カット率を第1に考えて選んでください。

紫外線対策

紫外線対策として外出するときは、
日傘を差す。日傘は、黒っぽいものの方が効果的です。
帽子をかぶる。つばの広い帽子の方が効果的です。
なるべき日陰のところを選ぶ。
など、サングラスとともに効果があります。

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