さつまいもは栄養豊富、美肌効果、腸内環境を整える、選び方は?

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さつまいものおいしい時期は、新ものは9月~11月、貯蔵ものは1月~2月です。
さつまいもの栄養成分には、美肌効果や腸内環境を整えるなど美容にいいと女性を中心に人気があります。
そういえば、最近は焼きいも売りの元気のいい声「やーーーーきぃいもぅーーー」をまったく聞かなくなりましたね。

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さつまいもの栄養成分、美肌効果と腸内環境を整える

「野菜を凝縮するとさつまいもになる」と、いわれるほど栄養価の高いのがさつまいもです。

成分の多くはデンプン質ですが、カロリーは、米や小麦の3分の1以下です。
ビタミンCは、リンゴの5倍以上含み、過熱しても壊れにくいのが特徴です。
カロテンやビタミンB、カリウムも多く含まれています。

・さつまいもは、美肌に効く成分が含まれています。

さつまいもには、糖分をエネルギーに変えるビタミンB群や、抗酸化作用を持つビタミンE、コラーゲンの生成を促進するビタミンCなど、様々な栄養素がバランスよく含まれています。

さつまいもに含まれるビタミンCは、でんぷんによって熱から保護されているため、加熱調理をしてもその成分が失われにくいという特徴があります。
そのため、ビタミンB群やビタミンEとの相乗作用でシワやたるみ、シミやそばかすなどの美肌効果が期待できます。

・さつまいもは、腸内環境を整えます。

さつまいもには、非常に多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維の主な特徴は、腸内に存在する善玉菌を増やし悪玉菌や毒素を吸着して排泄する働きがあります。

特に便秘体質の方は、便中に含まれる老廃物が長期に渡って溜まり続けることにより、腸内環境が悪くなります。
さらに便秘が続くことによって、悪玉菌や毒素などの有害物質が腸壁を通して血液中に入り込み、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
注意!注意!!

美容や美肌を意識する方、さつまいもがおすすめですね。

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さつまいもの選び方

さつまいもの選び方です。

皮にツヤがあり、全体に色が均一で、よく太ったもの(ラグビーボールのような形)、表皮に凸凹や傷、斑点がないものを選ぶとよいですよ。

毛穴が深いもの、かたいヒゲ根のあるもの、黒い斑点やキズの多いものは避けましょう。

・蜜が出ているか?
さつまいもは、貯蔵し熟成させると、糖度が増します。
糖度の高いものは、切り口から蜜がしみ出します。
切り口や皮に黒いシミのよう蜜の跡を見つけたらラッキーです。
さっそく購入しましょうね。

・保存方法
さつまいもは、寒さに弱いので冷蔵庫に入れるのがダメですよ。
新聞紙に包んで、常温で保存しましょう。
水気と乾燥に注意して、約2週間を目安に使い切りましょう。

さつまいも、焼きいもを電子レンジで

さつまいもといえば、焼きいもですかね。

電子レンジで簡単に作ってみましょう。

用意するもの
さつまいも
新聞紙

作り方
1.さつまいもを、キレイに洗います。
2.濡れたままのさつまいもを、新聞紙で包みます。
3.レンジ(500W~600W)で、約3~5分加熱します。
4.加熱が終わったら、そのままの状態で、解凍で、10分くらい加熱します。
5.焼きいもの、甘い香りがしてきたら出来上がりです。

さつまいも

さつまいもの主な生産地は、鹿児島県、茨城県、千葉県、宮崎県、徳島県です。
この5県で全国の8割を占めています。
そのうち、鹿児島県がトップで、全国の4割を生産しています。

全世界で見ると、日本の生産量は1%程度です。トップは、中国で全世界生産量の8割超を占めています。

さつまいもの種類には、
関東地方の品種で中身は鮮やかな黄色で、甘みが強く、一番人気のある「紅あずま」。
種子島特産で、丸形でややオレンジ色の果肉の「安納芋」。
西日本を中心に作られている品種で、上品な甘さが特徴の「鳴門金時」。
などがあります。

わたしは、鳴門金時が好みです。

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