干し柿の作り方、効能、保存方法
朝夕が少し肌寒くなり、気温が15℃を下回るようになると、干し柿を作る季節です。
数年前、初めて干し柿を作ったときの写真が出てきましたので、思いだしながら干し柿の作り方を・・・・
この時は、親戚の家にあった渋柿を、「皮をむいて、外に干しておくだけだから簡単だよ」ということでもらったものを使いました。
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干し柿の作り方
準備するもの
渋柿 必要数
吊す紐 荷造り用が便利
1.柿(渋柿)の皮をむきます。
吊すため、へたの先に部分はT字型に残すようにします。
2.雨が当たらず、風通しの良いところに吊します。
わたしは、直接紐に吊しました。柿同士がくっつかないように吊すことです。
くっつくとカビの発生原因になります。
3.柿を吊して、1週間~10日経った頃、柿をひとつずつ両手で軽く揉みます。
柿を揉むことにより、2週間くらいで、表面は硬いが、中味が柔らかい干し柿になります。
(わたしは、これをしませんでしたので、1ヶ月くらいかかりました)
4.食べ頃になりました。
※
皮をむいた後、柿を吊す前に、熱湯に10秒くらい通すと、カビが生えにくくなります。
干し柿の効能
秋の味覚のひとつ「柿」ですが、
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と、いわれるほど柿には多くの栄養素が含まれています。
ビタミンC、カロチン、食物繊維、カリウム、タンニン(渋味の原因)などが豊富でです。
その他にも、ビタミンK、B1、B2、カロチン、ミネラルなどが多く含まれています。
「二日酔いには柿」ともいわれています。
柿に含まれている、ビタミンCとタンニンには、血液中のアルコール分を外へ排出する働きがあります。
また、豊富なカリウムには、利尿作用があります。
こういうことから、「二日用には柿」といわれているのではないでしょうか。
干し柿は、内臓を温め、胃腸を丈夫にします。
干し柿にすると、植物繊維が増えますので、整腸作用があります。
疲労回復や便秘解消などに効果があります。
干し柿の保存方法
保存するには、ラップでひとつづつ丁寧に包み、ビニール袋に入れて冷凍庫に入れて置きます。
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